雑記 1

音楽を自分で作るようになってから
人が作る作品の仕掛けがよくわかるようになってきた。
僕は最初
それがとても嫌だった。
仕掛けがわかってしまうことによって
今まで聴いていたものに
少しだけ
失望感を持ってしまったからだ。
それに、
新しく作品に接しても
タネを明かそうと聴いてしまうようになってしまった。
いつのまにか
フィーリングの部分が欠けてしまっていた。
悩んだ。
良いモノってどんなだったろうって。
だからイヤフォンで好きな曲を爆音で何回も何回も聴いた。
もちろん仕掛けはわかってしまったし、
音の細かいニュアンスまでも躍起になって聴いた。
良いモノって、、
仕掛けがわかってタネが明かされたとしても、
良いモノは良かった。
音の一粒一粒が生きていて主張していた。
失望なんてしなかった。
僕も良いモノが作りたい。
音の一つ一つに意味があり魂があるモノを作らなければ。
一つ一つを愛しいと思えるように。
思ってもらえるように。
なんだからまとまりの無い日記になってしまいました。



本日のBGM

ametsub / solltude

http://www.youtube.com/watch?v=oh2cG7ZGOVc&feature=youtube_gdata_player